「五月病」の予防、対策、対応について、一般社団法人日本統合心理学協会 代表理事であり米国法廷臨床心理学博士の遠藤貴則が解説を行いましたので、結果を発表いたします。

変化を促進するための実行可能な方法として、人間の行動に対する補完的、代替的、統合的なアプローチの認識と受容を促進することを目的として活動している一般社団法人日本統合心理学協会(所在地:〒112-0005 東京都文京区水道2丁目9番14号、代表理事:遠藤貴則、以下JAIP)は、「五月病」の予防、対策、対応についての解説を行いましたので、結果をお知らせいたします。

■調査結果詳細 :http://jaip.asia/hscms/wp-content/uploads/2021/04/202104-5gatubyo.pdf

■調査結果概要

□五月病なんてものはない。心理学の分野では「適応障害」という名称があるだけ

適応障害とは、ストレスの原因となるものが発生して3ヶ月以内に症状が発生してそのストレスに対する反応が不釣り合いや苦痛を感じ、社会的または職業的に障害が出ている状態を指します。

簡単に説明すると、新しい環境、状況、状態、課題、問題に対して適応しきれていない状況のことを言います。

□対応としては「熱力学第二の法則」からそのヒントがあります。

適応障害とは加速されたエントロピー、エネルギーの拡散、物体の崩壊が人間の精神に起きているだけです。

□「五月病」を解放したい場合の対処法としては下記の3つがあります。

①   ストレスを減らそうとしない

②   環境で足りないサポートを得ようとする

③   感情を吐き出したり、腹を割って話せる場所を用意する

■総評

「五月病」は臨床心理学の分野では「適応障害」は一般的な風邪と同じレベルで「よく起きる病気」と認識しています。そのため、正しい知識を持ち、その環境を整えることができれば、誰でも予防、対策、対応を行うことが可能です。

ただし、言語心理学的には名前をつけた瞬間にどんなものも存在し始めます。その上で、存在がその人間の心理で「重たく」なってきます。故に、知ったならば対策まで知らなければ、病気を悪化させる可能性すらあります。

そのため、「五月病」という言葉が出回るGW明けの5月中旬~下旬にその対処法を広め、それ以上悪化しないための受け皿を準備しておくことが、一般社団法人日本統合心理学協会としての使命だと考えています。

■調査結果詳細 :http://jaip.asia/hscms/wp-content/uploads/2021/04/202104-5gatubyo.pdf

■会社概要

商号   : 一般社団法人日本統合心理学協会

代表者  : 代表理事:遠藤貴則

所在地  : 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目9番14号

設立   : 2020年9月

事業内容 : 調査研究、教育研修、資格認定、NLPの普及、情報提供

URL   : https://jaip.asia/hscms/